【株式会社ゴールドリンク】ゴールドプラチナパラジウム運用において、コロナショックの影響は

【株式会社ゴールドリンク】ゴールドプラチナパラジウム運用において、コロナショックの影響は

コロナショックの影響で業績不振が続く企業は多く、一時期は日経平均株価も大きく下落しました。では、安定性が高いとされるゴールドやプラチナ、パラジウム運用にはどのような影響が出たのでしょうか?新型コロナはまだまだ収束がしていない状態で、コロナショックの影響はしばらく続く可能性が高いです。ここで、ゴールド・プラチナ・パラジウム運用の現状とコロナショック後のポイントを確認していきましょう。

ゴールド・プラチナ・パラジウムも一時期的に相場が低下

新型コロナの影響で、採掘工場や宝飾品、自動車製造などゴールド・プラチナ・パラジウムの需要がある企業や工場が閉鎖されました。それにより需要が下がり、市場相場も低迷する事態になりました。

例えば、パラジウムは2020年2月に市場最高値の2,789ドルをつけたものの、1ヶ月後には1,355ドルまで下がりました。安定性の高い金も2020年3月13日午後3時の時点で1563.10ドルとなり、前週と比べて7.2%も下がっていました。金の下げ幅は実に7年ぶりの動きでした。

また、プラチナもゴールドと同日時に下がっており、前週と比べて14.7%低い763.65ドルでした。 株式と比べて、ゴールドなどはコロナショックの中でも高騰していましたが、それでも多少の影響は見られたと言えます。

コロナショックの中でもゴールドなどの投資は需要がある

コロナショックの中でもゴールドなどの投資は需要がある

コロナショックで通常時よりも市場が乱高下していたゴールド・プラチナ・パラジウム運用ですが、今後も需要は絶えないと考えられます。

金やプラチナなどは工業利用の需要が高い

近年、ゴールドなどの金属は電子機器の部品などに活用されています。例えば、日常的に使う電子機器にはスマートフォンタブレット、携帯電話、パソコンなどが挙げられます。他にも自動車の部品にも使われています。

新しい技術の登場に伴い、各製品は年々新しいモデルも開発されているので工業利用に金などは欠かせないものとなっています。需要があるものには価値が付くので、今後もゴールドやプラチナ、パラジウムの価値は維持されるでしょう。

コロナショックで一時期企業や工場が閉鎖されましたが、今ではほとんどが営業を再開しているので、相場も安定した状態となっています。

資源が失われるリスクは低い

ゴールドやプラチナ、パラジウムは将来資源が失われるのではないかという不安はあるでしょう。 しかし、これらの資源が枯渇する可能性は極めて低いと考えられます。

例えば、ゴールドは酸や腐食に強く、一度溶解して再度ゴールドに再生可能です。日本では資源リサイクル法により、ゴールドをはじめ貴重な金属を含むものは再利用を目的に適切な方法で処理するように義務付けられています。

リサイクル性の高い金属なので、近い将来の資源がなくなってしまう可能性は低いと考えられているのです。その絶対的な安心感も、価値が下がりにくい要因につながっていると考えられます。

長期的な目で見れば安定的

まだまだ新型コロナ問題は解決していないので、今後相場が急落する可能性は考えられます。しかし、その下落は長い運用スパンで考えると、短期的なものであると考えられます。

そのため、下落したからと先走って売却してしまうと、かえって損をする可能性があります。需要は絶えないので、短期的に下落しても長期運用では大きな影響を受けることはないと言えるでしょう。

コロナショックによる金利への影響

ゴールドやプラチナ、パラジウム運用の需要が高い理由として、コロナショックで金利が下がっている、または上がりにくい状態になっていることも挙げられます。各国の中銀は新型コロナによる金融危機対策として、政策金利の引き上げを行いました。

また、日米欧の中銀では、国籍などを買い入れて市場に支給を供給することで、金利が上がりにくい状態となっています。低金利環境で金利の上昇が見込めず、影響を受けない金属への投資が高まっているようです。

コロナショック後の資産運用のポイント

コロナショック後の資産運用のポイント

新型コロナの影響はしばらく続くと考えられますが、いずれは収束するでしょう。コロナショックへの対策も重要ですが、それを乗り越えた後のことも考えて資産運用を行っていく必要があります。

アフターコロナを迎えるころには投資の価値観も変化している可能性はあり、資産運用にも変化が求められる可能性があります。それに対応していくためにも、コロナショック後の資産運用のポイントを見ていきましょう。

投資対象を広げてみる

新型コロナが流行る中、太陽光発電や好立地の住居用不動産投資など安定したインカムゲインが得られる投資はコロナショックの影響が強く出ず、比較的安定した月収入が得られていました。

一方、株式や投資信託といった金融資産のみのポートフォリオは価格変動が激しく、さらに分散させる必要があるでしょう。ここで必要となるのは、分散効果を高めるために投資対象を広げていくことです。

具体的には金融資産とリスクやリターンが違う資産を組み合わせる方法が良いと言えます。

他者への支援も兼ねた投資が増える可能性がある

資産運用というと、自分の資産を増やす目的で行われます。そのため、基本的に経済的な利益を優先にした資産運用を行う投資家が多いです。しかし、コロナショック以降は社会貢献を兼ねた投資が増えてくると予想されます。

例えば、東日本大震災では被災を受けた企業を応援するために、復興支援ファンドに個人資産を投資する投資家が多くみられました。コロナショックでも経営難からクラウドファンディングを行う企業は多く、復興の可能性を信じて投資する人は大勢いました。

新型コロナにおいては、新薬の研究開発に期待して製薬会社に投資する動きもみられました。元々日本は、自然災害が多い国で、近年は地震や台風、豪雨で被災に合うエリアも多く、クラウドファンディングなど支援型の投資は需要があると言えるでしょう。

投資家コミュニティの活用

市場の混乱や相場の下落は投資家にとって大きな不安要素です。投資情報はインターネットでも気軽に入手できるものの、情報が多すぎてどの情報が信頼できるのか見極めは難しいです。そこで日頃から密に情報交換ができる投資家仲間がいれば、たくさんな知恵が集まるので市場に変化や危機が起きても柔軟に対応できるようになるでしょう。

コロナショック以降、市場は乱高下が続き予想がより難しくなり、より情報収集が重要となってきました。そのため、今後は投資家コミュニティが増えていき、活用する人も増えていくと予想されます。

これらのポイントを踏まえつつ、ゴールド・プラチナ・パラジウム運用で長期的に資産を形成していく運用が良いと言えるでしょう。

まとめ:ゴールド・プラチナ・パラジウム運用を始めるなら早めに

これからゴールド・プラチナ・パラジウム運用を始めるのであれば、できるだけ早く始めることをおすすめします。価値が下がりにくい資産であるため、ゴールドやプラチナ、パラジウムの購入は好評傾向にあります。

現物在庫は定期的に補充していても、買い需要が高まると品薄になる可能性は十分にあるでしょう。価格が高騰化すると、購入価格も高くなるので躊躇してしまう可能性もあります。そのため、投資を始めるのであればタイミングを逃さず、早めに買うようにしましょう。

コロナショックの影響を多少受けたゴールド・プラチナ・パラジウム運用ですが、一般的な投資信託や株式と比べて大きな打撃は受けていない現状です。低金利で大きな利益が見込めない今、ゴールドなどの投資は需要が高まっています。

今後も需要が絶えることはないので、ゴールドやプラチナ、パラジウムの積立投資が可能なゴールドリンクで資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。

 

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